2021年10月10日、歓喜と不安が入り混じった精神状態で迎えた23時15分。
煉獄さんが無限列車に乗車する前日のお話。
ANIPLEXのプロモーションリールでこの予告を
受けてから
「煉獄さんにまた会える」という喜びと
「全編アニメオリジナル」に対する一抹の不安
を抱えながら過ごしていました。
録画予約もチェックしてテレビの前で5分前から待機。
いきなり車掌さんが鬼に惨殺されてしまうところから始まり、
鬼滅の不気味な世界観に一気に引き込まれました。
煉獄さんの羽織と同じカラーのタイトルバックに浮かぶ
「第一話 炎柱 煉獄杏寿郎」の文字。
これを見て「アニメオリジナル」への不安は期待に変わりました。
お蕎麦屋さんで「うまい!」を連呼しながらそばを食べる煉獄さん。
隊士にそばを勧めて、自分もおかわりをする煉獄さん。
店主に店の景気を正直に言ってしまう煉獄さん。
(お蕎麦もおまけのかき揚げもおいしそうだった)
見分に向かった駅で出会った駅弁屋さんの
トミさん(おばあちゃん)とふくちゃん。
「鬼なんかいないよ」
というふくちゃんに
「鬼を見ていませんか?」
と尋ねる煉獄さん。
この時の煉獄さんを見たトミさんのハッとした表情から
「おばあちゃん、煉獄家と関係があるのかな?」
くらいの予想はしていました。
そして、ふくちゃんの持つブルブルあんパンを心配する煉獄さん。
結局これも食べちゃいましたね。
駅弁を買い占める煉獄さん。
それを隊士に手土産に持たせる煉獄さん。
自分も弁当屋を装って両手に弁当を持つ煉獄さん。
その状態で列車から舞い降りる煉獄さん。
整備工場に到着し、ついに切り裂き鬼と対面。
爬虫類のような顔つきと人力車の車夫のような服装。
そして、猗窩座と似た入れ墨を持った鬼。
不味そうな血の人間は食わず、飽きるまで切り刻む。
煉獄さん曰く「不愉快」な鬼。
ふくちゃんたちのいる駅に向かう鬼を追いかける前に
傷つけられたたつ坊の応急処置を優先する煉獄さん。
要が呼んできた隊士たちに整備工場を任せ
全集中の呼吸で鬼を追う煉獄さん。
線路で不愉快鬼に襲われているふくちゃんを助けるために颯爽と現れる煉獄さん。
鬼の足首を切り、ふくちゃんの無事を確認する煉獄さん。
線路を離れ、次はとみさんの元へ向かう鬼。
「過信するなと言ったはずだ」
「試すには及ばない」
「お前は遅い」
からの
「炎の呼吸 壱の型 不知火」
この回の見せ場はこの次だったと私は思っています。
トミさんの記憶の中の前炎柱・煉獄槇寿郎と
目の前の炎柱・煉獄杏寿郎がオーバーラップする場面。
一つ一つの所作が丁寧になぞられ、引き継がれていること、
煉獄家の品格、煉獄さんと父上の絆などなどを
見せつけてくれました。
そして、このあとの煉獄さんと、トミさんふくちゃん3人の会話に
胸を締め付けられるのでした。
そのまま一人で無限列車に乗ってしまった煉獄さん。
炭治郎達との出会いは次のお話。
最後はコソコソ噂話。
ファンブックの内容が盛り込まれていましたね。
柱の皆さんの煉獄さんの印象。
誰からも好かれる好青年。
それなのに…。
予想をはるかに超えた濃厚な25分でした。
それでは!
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